1/1200 ガルダ(UC版)製作(各部加工6)
UC版ガルダの機体上部エンジンカバーはデザインが変更されてます。
キットはTV版のままでエンジンカバーが一体でラインも違います。
ノズルも奥まってます。
まずはエンジンカバーをUC版デザインに合わせ後端を垂直にカットします。
紙でノズルカバーを試作して長さを決めます。
何種類か試して、4ミリに決定しました。
ノズルカバーの上面をエンジンカバーに接着します。
プラ板はWAVEのメモリ付プラ板を使いました。
このプラ板は大変便利で位置決めを確実に行えました。
ノズルカバー側面にプラ板を張りました。
乾燥したら下端を成型します。
ノズルカバー下端の成型が終わったらスジ彫りを追加します。
ここでもプラ板の目盛が役に立ちます。
スジ彫りの位置そのものに目盛が無くても水平・垂直の当たりとして充分役に立ちます。
スジ彫りが終わったらプラ板全体に軽くヤスリをかけ、目盛を削り落とします。
エンジンカバーにもスジ彫りを追加します。
スジ彫りのガイドにはHiQPartsの「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ2」を使いました。
スジ彫りが終わったらエンジンカバー角を落とす為の治具を作ります。
1ミリプラ板を垂直に接着したら角から1ミリの箇所にスジ彫りを入れ、見易いようにスミ入れします。
それをエンジンカバー角に当て、鉛筆で当たりを書きます。
エンジンカバー角をヤスリで削ります。
鉛筆の当たりまで削ったら先ほどの治具をもう一度当てて、ちゃんと削れてるかチェックして完成です。
エンジンカバーのエッジ(赤線)も面取してます。
キットのノズルは奥まってるのでかさ上げします。
まずはノズルにプラ板を接着して土台とします。
ノズル取付用の治具を作ります。
0.5ミリプラ板の小片を1ミリプラ板に貼り付けました。
ノズル土台のプラ板に接着剤を少し着け、ノズルを仮止めします。
プラ板の治具を押しつけ、ノズルカバーより0.5ミリ低い位置に固定します。
プラ用接着剤は乾燥が遅いので位置をずらすことが出来ます。
正しい位置になったら、土台部分に流し込み接着剤を流し込んで固定します。
これでエンジンの改造は完了です。
キットでは垂直尾翼のモールドが省略されてるので再現します。
細切りのプラ板をマスキングテープで仮止めします。(画像左)
斜めに切ったプラ板を接着します。(画像右)
尾翼からプラ板を外し、反対側に細切りプラ板を接着します。
余分な部分を切り取ったらリューターに噛ませ、円錐状に削り出します。
形が出たら垂直尾翼に接着します。
この後、仕上げ・スジ彫りを施します。
■最終仮組(2016.11.3)
主翼付け根に隙間があったのでプラ板を挟んで隙間を埋めました。
ココ以外にも隙間が目立つところは埋めてます。
すべての加工が終わったので仮組みして最終チェックします。
問題ないので塗装に入ります。
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