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2022年1月 5日 (水)

1/1200 ガルダ(UC版)制作

■製作開始(2022.1.5)
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次のお題は「んどぱら屋」の1/1200「ガルダ(UC版)」です。
当日版権のガレージキットです。

依頼品なのでオーダーに従い制作します。
 
■洗浄
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「ガルダ」はレジン製のガレージキットなので、離型剤を落とします。

まずはポリデントを溶かしたお湯に漬け込みます。
Img_3900
パーツを中性洗剤+液体クレンザーで洗ったら乾燥させます。
Img_3903
キットはレジン軸で接続する仕様ですが、微調整が効かないのでアルミ軸接続に変更します。
 
■仮組(2022.1.10)
Img_3908
仮組みしました。
キットの原型はよく考えられており整形はキレイなのですが、パーツごとのレジンの収縮率の違いで隙間が出来るので修正していきます。
 
■各部加工
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リアハッチ上のモールドが片側欠けていたので真鍮線で作り直しました。
接着した後、瞬着パテで整形します。
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このキットは元々TV版として製作された物を改修してUC版として販売された物です。
その為、UC版とディテールが違う所が有るので手を入れます。
 
UC版はサブブリッジ後ろの窓が前部の窓と同形状に成ってるので彫りました。
Img_3931
キット付属の金属砲身は脱脂後、ゲートに付いたまま穴開けをした砲台に接着します。
その後、砲台をゲートから切り離し仕上げます。
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機体にはTV版の機銃のモールドが有るので削り落とし、穴を開けます。
穴開けの最後はスピンブレードで底面を平にするのですが、同じ深さにするためスピンブレードにはプラパイプでゲージを付けます。
 
機銃は角度違いで何種類か有るので場所に合わせ接着します。
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主翼翼端のアンテナは自作する必要が有るため、ガイドに沿って溝を彫ります。
ガイドテープはなるべく長くして水平を出しやすくします。
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溝に合わせ真鍮線を接着します。
溝を彫ってるので接着強度が上がります。
 
■ベース制作
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ベースは機体に穴を開けない形を依頼されましたので、支柱を自作します。
 
まずは、機体下部に合わせたプレートを作ります。
パソコンで作図したものをプリントアウトしてプラ板に貼り切り出します。
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次に支柱をプラ棒で作ります。
ゲージを使って垂直に接着します。
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コの字型に接着した支柱に板を貼ります。
機体下部の曲率は前後で微妙に違うので作り分けます。
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機体下部に磁石を埋め込むために穴を開けます。
なるべくディティールに影響のない場所に開けます。
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穴にネオジム磁石を埋めます。
表面は埋めるので少し下げて埋め込みます。
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穴を瞬着パテで埋めました。
元々有ったアクションベース用のガイド穴も埋めました。
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支柱のカーブ部分は中空にして磁石を内蔵しました。
機体下部に仮止めして磁石を吸着させ位置を決め接着します。
Img_3955
機体下部・支柱共に磁石を露出させてないので磁力は落ちてますが、支柱が落ちない程度には吸着します。
 
1/1200 ガルダ(UC版)制作2に続く

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