G-CUBE製作日誌

Ⅳ号戦車、完成しましたので依頼主に郵送します。

今回のキットは各部が繊細なので郵送中に破損しない様に発泡スチロールで保護ケースを作りました。

今回はフィギュアの乗り降りに合わせて、ハッチが開閉できるように依頼されました。

大きさ的にヒンジを仕込むのは大変なので、トンボ社のピットマルチ2を使いました。

ピットマルチをヒンジに塗ります。

糊が乾いても表面には粘着力が有るのでハッチを借り止め出来ます。

ハッチは好きな位置で止められるので開閉できる様になりました。

何度か付け外ししてると粘着力が落ちるので、そうなったらピットマルチを再添付します。

キャタピラのたるみはティッシュを丸めた物を挟んでから流し込み接着剤を流して固定して再現しました。

フィギュアの塗装が済んだら目にデカールを貼ります。(画像左)

今回は軽いウェザリングを依頼されてるので、エナメルのダークブラウンで全体をウォッシングします。

パネル継ぎ目の汚しも依頼されたので、マスキングテープを貼ってウェザリングマスターを片側だけ擦りつけます。

キャタピラのエッジはウェザリングマスターの銀を擦りつけました。

シュルツェンに貼るデカールの位置決めのためインストの説明図を実物大に拡大しました。

それを元に採寸してデカール位置のガイドを作りました。　

今回はMAX塗りを依頼されたので、ベースグレーで真っ黒にします。

車体色のレッドブラウン＋白を細吹きします。

塗装が終わったらデカール貼りです。

転輪のゴム部分用に全体をタイヤブラックで塗ります。