■製作開始(2018.5.12)
次のお題はバンダイ製スーパーミニプラ1/100「人馬兵 プロマキス」です。
この作品はヤフオクに出品予定です。
■仮組
プロマキス仮組みしました。
すごく良い出来ですし、設定通りではあるんですが個人的に下半身がボリューム不足な感じがしたので手を入れたいと思います。
今回は固定ポーズで製作します。
■洗浄(2018.5.14)
足付け根アーマーは塗装してあるので、これを剥がします。
ガイアのペイントリムーバーに漬け込んでから中性洗剤で洗いました。
■胴体加工(2018.5.14)
胴体を幅増しするため接合ピンを切り落とし、接合面の段差を平らにします。
板に貼ったサンドペーパーで均しました。
パーツの接合面に2ミリプラ板を貼り付けました。
足の付け根にもプラ棒を接着して土台にしてます。
左右のパーツを接着しました。
挟んだプラ棒は大まかに整形しておきます。
胴体を反らせるため真ん中でぶった切りプラ棒を挟みます。
少しひねりを入れて接着してます。
隙間をポリパテで埋め、整形しました。
■脚部加工(2018.5.15)
後足スネ部を斜めに加工する為、接着後ノコで片側半分切り離します。
2ミリプラ板を接着後ポリパテで隙間を埋めます。
蹄は底にプラ板を貼った後、斜めに削ります。
組み立てた状態です。
パーツを斜めに加工したので自然な形で傾けられます。
足付け根の関節は穴を埋め、任意の場所に穴を開けアルミ線接続に変えました。
■仮組2(2018.5.15)
仮組しました。
上半身はキットのままの為、起こしが足りないので手を入れていきます。
今回製作に当たり、参考というか目標にしたのが渕 知信氏製作の「鋼鉄ジーグ最強形態」です。
初めて見たのは10年位前ですが、その時の衝撃は忘れません。
今でもケンタウロス型の造型ではTOPだと思います。
どこまで近づけるか分かりませんが、頑張って製作したいと思います。
■腕加工(2018.5.18)
キットは肘関節を曲げるとシールドが下を向いてしまいますので、関節を新造して修正します。
右腕のシールド用穴は不要なのでプラ板で埋めます。
前腕の関節部をくり抜きます。
上腕も接着します。
関節をエポパテで作ります。
同時に首と膝関節も作ります。
関節部は抜きたい側のパーツにメンタムを塗って離型処理しておきます。
エポパテが硬化したら肘関節を削り出します。
肩関節もポリパテで埋めておきます。
左腕を仮組みしました。
シールドが上を向く様になりました。
右腕も同様に加工しました。
■前足加工(2018.5.21)
前足は深く曲げると隙間が大きくなるので修正します。
ヒザカバーの差し込みダボの真ん中をプラ板で埋めます。
ここにヒザカバーを固定するためのアルミ線を通します。
スネ側の膝関節をエポパテで埋め、ヒザカバーの位置も修正しました。
蹄もキットの関節は使わず角度を付けてます。
■腹部ビーム加工(2018.5.21)
腹部ビームは前屈みになると干渉するので加工します。
エネルギーパイプの付く部分に穴を開けます。
エネルギーパイプをプラ棒で延長します。
腹部ビーム固定用のダボは延長して斜めに固定できるようにします。
エネルギーパイプも途中でカットします。
腹部ビームを斜めに仮止めしてエネルギーパイプを再接着しました。
腹部ビームを斜めにすることで腹パーツとの干渉を軽減します。
■尻尾加工(2018.5.22)
尻尾は節で切り離してバラバラにします。
内側をリューターで削ります。
欠けた部分にプラ板を張って整形します。
アルミ線で接続しました。
これでポーズに合わせ尻尾に表情を付けられます。
■仮組2(2018.5.22)
各部の加工が終わったので仮組しました。
上半身はもう少し起こしたいと思います。
■足付根関節製作
後足付根の関節を作ります。
まずは鉛筆でアタリを書きます。
リューターで削ります。
ボディ側に離型処理したらポリパテを押しつけ半硬化したら外します。
前足付根も同様に処理します。
前足付け根もポリパテで作りました。
足カバー位置を足に合わせ移動しました。
■仮組3(2018.11.17)
右脚を上げ、上半身も起こしました。
大分躍動感が出たと思います。
ポーズ替えはほぼ終わりましたので各部を仕上げていきます。
スーパーミニプラ プロマキス 製作記2に続く